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2012.06.28

発掘現場

Hakkutugenba
 ある事情があって、とある遺跡発掘現場に行ってきました。
 写真は住居跡を発掘しています。小さい山の天辺に有るのは約5000年前の縄文土器の欠片です。
住居ですが、火事や倒壊などで住めなくなった後、ゴミ捨て場にしたと思われます。土器片が散乱してます。

 その前に縄文時代の生活地面まで現場全体を1m以上掘り下げる時は烈火のごとく、肉体労働の極みたるものらしい・・。

 さて、住居跡は少しづつ掘り下げて土器が出てきたら、そこを残して床面まで掘ります。なので写真みたいな状態になります。住居の床面は土の色で分かるとの事(ベテランは)です。
 出土した土器などの遺物は基準レベル(標高)からの高さや1m四方に水糸を張ったグリッド内のどの位置に有るか、水糸からX軸、Y軸で距離を測定し大きさ、形と傾きまで測量します。そして、それを図面にします。
 土器には一つ一つ番号を付け、どの住居跡のどのグリッドのどの位置に有ったかを記録します。記録した後、写真を撮ってから遺物は丁寧に取り上げます。
 その土器の欠片を洗って復元するという作業もあります。この作業は答えの無いジグソーパズルとのことです。上手く割れ目が一致した時は、ヤッター!感激!!。面白くてやめれないようです。

 穴掘り、土運び、小さい土器の欠片まで測量するので大変な仕事のようです。これからはもう一つ、暑さとの戦いになるようです。
どんな仕事も大変だ!

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